赤城神社

神楽坂駅を出てすぐのところに、鳥居の奥に写真のような風景。
「なんだ?なんか見学できる建物?」ってなって近づいてみると、
なんとマンション!なんで神社境内に!(まったくの勉強不足でした。)

     

興味本位で導かれるように、ちょっと寄り道。
社殿も格子とガラスで構成されていて、佇まいもシンプルでキレイ。
特に屋根の納まり。(住宅の設計に活かせそう☆)

社殿の横に建つ、マンションの存在感はありますが、アルミスクリーンの
ルーバーのおかげで、そんなに違和感なし。

    
     
    

あとで調べてみると、赤城神社では再生プロジェクトが進行中で、社殿の老朽化に伴い、新しい社殿を建てる必要があり、財政難から敷地の一部を貸し出すことにより、等価交換による定期借地権付き分譲マンションを建てることになったそうです。
なので2080年には、土地の所有権を神社に戻し「赤城の杜」として復活させる壮大なプロジェクトだそうです☆(そのころ、さすがに生きてないw)

赤城神社
設計:隈研吾(2010年)
東京都新宿区赤城元町1−10

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建築探訪 〜金沢編

先日、弾丸で行った金沢。
なかでも見所がいっぱいあった、谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館を。

記念館の外観、エントランス、企画展示室は、谷口吉生(子)による
豊田市美術館でも感じた洗練された美しさ。(安定感!)

    
    
   

でも今回は、谷口吉郎(親)の設計した、迎賓館赤坂離宮和風別館「遊心亭」
忠実に再現した「広間」と「茶室」が拝見できて、感嘆のため息w
(スケール感、照明のレイアウト最高☆)

     
     
     

父と子の建築がうまく融合したとても品のある建物でした☆

谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館

設計:谷口吉生(2019年)
石川県金沢市寺町5丁目1−18

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弾丸建築探訪 〜金沢編

新潟から足を伸ばして、久々に金沢へ。
ほんの半日でしたが、天気がいいのも相まって大満足☆

にし茶屋街
ひがし茶屋街
金沢建築館
 
金沢21世紀美術館
金沢駅(鼓門・もてなしドーム)
ターバンカレー(金沢カレー)

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建築探訪 〜滋賀編

せっかくなので、さらに足を伸ばして、近江八幡のラ コリーナ近江八幡
(本当は多治見モザイクタイルミュージアムに行く予定しにていましたが、定休日のためココへ。)
ずっと見てみたかった建物で、見どころ満載でした☆
(ありすぎて、メモと、写真バンバン撮ってしまいましたw)
身近な素材をおもしろく使用していて、架構も割とシンプルでとても勉強になりました!

   
   
   
   
   
   
   

ラ コリーナ近江八幡
設計:藤森照信(2015年)
滋賀県近江八幡市北之庄町615-1

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建築探訪 〜岐阜編

名古屋の方へちょっと行ったので、ちょっと足を伸ばして岐阜にある
瞑想の森 市営斎場へ。(東北の県またぎと違って、名古屋から岐阜まで電車で30分弱で着くのに驚き!)
こちらの建物は、斎場のため、見学時間が9時から9時半の30分間のみ
ちょっと離れたところにあるので、電車とバスを乗り継いで目的地に向かいました…が!各務原市役所前駅で降りる予定が、間違って2駅手前の各務ヶ原で降りてしまう大失態。次の電車に乗りましたが、接続のバスがなくて大ピンチ!
結局、駅から3キロほど走って、何とか見学時間に間に合いましたw

   
   
   
   
   
   

電車を間違った時は、半分諦めかけましたが、何とか粘った甲斐がありました☆
200mmの屋根スラブがすごく良い雰囲気で、夕景を是非見てみたい建物でした。(時間外は敷地内の撮影禁止なので要注意!)

瞑想の森 市営斎場
設計:伊東豊雄(2006年)
岐阜県各務原市那加扇平2−5

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所沢散策

もう一つの目的はこちら、角川武蔵野ミュージアム
どうしてもこのスケール感を体感したくて。(巨大建造物好き☆)
車で向かっていると、ドーンと見えてくる感じがよくて、ちょっと怖い感じが。
(大きいものを見るとちょっとゾワッとする感じw)
まわりの建物との対比がワクワクします☆


   
    
 

内部の巨大な本棚劇場も見ごたえありです!

ついでにゴッホの企画展。


角川武蔵野ミュージアム
設計:隈研吾(2020年)
埼玉県所沢市東所沢和田3丁目31−3 ところざわサクラタウン

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川越散策 〜その2

川越を訪れた目的は、こちらの蔵造りの町並み散策☆
そこで見つけた、スターバックス川越鐘つき通り店
(恥ずかしながら下調べせず…)
町並みに調和した外観と、なかに入った時の奥行きと
開口部の緑と、抜けの感じがイイ☆

    
    

半屋外の客席もイイ感じ☆(この雰囲気も住宅の設計に生かせそうw)

     

スターバックス  川越鐘つき通り店
埼玉県川越市幸町15-18

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川越散策 〜その1

今回は埼玉へ。(だいぶ)ひさしぶりに散策☆
川越の町並みを味わいに。

まずは氷川神社ちかくにある、ヤオコー川越美術館へ。
コンパクトな美術館で、光の感じとかシンプルでキレイ☆
どうしても、住宅に生かせるものがないか?といった目線になってしまいますw

  
    
   
  

ヤオコー川越美術館
設計:伊東豊雄(2012年)
埼玉県川越市氷川町109-1

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千厩

一関の住まいのお引渡し後、ちょっと足を伸ばして、千厩へ行ってみました。
気になっていた千厩酒のくら交流施設ないにある珈琲 樂(ウタ)へ。
交流施設内の母屋と西洋館は、辰野金吾の弟子の設計ということも知りました。
(事前勉強不足w)
敷地内は大正時代の雰囲気を満喫できます!(天気も良かったからなおさら。)

珈琲 樂は、西洋館の中にあります。

珈琲 樂(ウタ)
岩手県一関市千厩町千厩字北方134(千厩酒のくら交流施設)

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弘前散策 〜その3

コロナの緊急事態宣言も全国的に解除され、久々の散策。
高速バスで弘前に行ったのですが、初の乗客ひとり!(自分のみ)
ちょっと弘前行きが減便されないか、ちょっと心配。

弘前市内ですがちょっと足を伸ばして弘前市斎場(1983)へ☆
やっぱりカッコイイ前川建築!

アポなしだったので中の見学はできませんでしたが(斎場も使用中でした。)
エントランス車寄せのRCの架構が観れたので満足です!

弘前市斎場
設計:前川國男(1983年)
青森県弘前市常盤坂2丁目20-1

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