2度目ましての前川國男自邸
前に来たのは2008年(すでに16年も経過してる!)
→そのときの様子はこちら
しかし、良いたてものはいつ観ても、色褪せない☆
天井高さや、空間のスケール感、大変参考になりました!
前川國男自邸
設計:前川國男(1942年)
東京都品川区(現在は江戸東京たてもの園内)
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仙台市青葉区八幡で行われた、TIME & STYLEの展示会に招待していただき
八幡杜の館に伺いました。
(小声)実は、建物に興味があったので…スミマセンw
建物と家具の雰囲気が良くて、大変参考になりました☆
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弾丸日帰りで、小田原(神奈川)へ!
どうしても行きたかった、小田原文化財団 江之浦測候所に。
急峻な箱根外輪山を背に相模湾に望み、各施設が我が国の
建築様式・工法の各時代の特徴を取り入れて再現しています。
夏至光遥拝100メートルギャラリー
大谷石の自然剥離肌の構造壁と37枚の自立したガラス板で構成。
夏至の朝、海から昇る太陽光がこの空間を数分間に渡って駆け抜ける。
冬至光遥拝隧道
冬至の朝、相模湾から昇る太陽光は70メートルの隧道を貫き、対面して置かれた巨石を照らす。
光工学硝子舞台と古代ローマ円形劇場写し観客席
隧道と平行に、冬至の軸線に沿って、檜の懸造りの上に光学硝子が敷き詰められた舞台を設置。
60もの建物を含めた作品があり、とにかく見どころ満載。
建築は素材をうまくシンプルに使っていて、大変勉強になりました☆
小田原文化財団 江之浦測候所
設計:株式会社新素材研究所(杉本博司+榊田倫之)(2017年)
神奈川県小田原市江之浦362番地1
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おまけ
実は、弾丸スケジュールのメインはこちらw
(前日の高速バスで行って、当日の高速バスで帰仙。)
神楽坂駅を出てすぐのところに、鳥居の奥に写真のような風景。
「なんだ?なんか見学できる建物?」ってなって近づいてみると、
なんとマンション!なんで神社境内に!(まったくの勉強不足でした。)
興味本位で導かれるように、ちょっと寄り道。
社殿も格子とガラスで構成されていて、佇まいもシンプルでキレイ。
特に屋根の納まり。(住宅の設計に活かせそう☆)
社殿の横に建つ、マンションの存在感はありますが、アルミスクリーンの
ルーバーのおかげで、そんなに違和感なし。
あとで調べてみると、赤城神社では再生プロジェクトが進行中で、社殿の老朽化に伴い、新しい社殿を建てる必要があり、財政難から敷地の一部を貸し出すことにより、等価交換による定期借地権付き分譲マンションを建てることになったそうです。
なので2080年には、土地の所有権を神社に戻し「赤城の杜」として復活させる壮大なプロジェクトだそうです☆(そのころ、さすがに生きてないw)
赤城神社
設計:隈研吾(2010年)
東京都新宿区赤城元町1−10
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