小説備忘録 〜その6〜

継続中の備忘録。

「公開処刑人 森のくまさん」
ネット上で実名を晒された悪質な人間を「森のくまさん」を名乗る犯人が殺人を重ねていく話。サクサク読める佳作って感じです。
表紙に騙されがちですw

「公開処刑人 森のくまさんーお嬢さん、お逃げなさいー」
森のくまさんの続編。作中にもふれられていますが、今回の森のくまさんは何か紳士的。2つの事件が同時に進行し、最後に繋がっていく感じがいいです☆
そして、前作にも繋がっています!前作はちょっと荒い感じがしますが、続編はイイ感じにフォローしてるので、絶対前作から読むべきです☆

「トップリーグ」
総理大臣、官房長官のごく限られた番記者(トップリーグ)。同期の2人の記者の1人が番記者、もう一方が昭和の事件の真相を追う。そしてトップリーグの松岡が究極の選択を迫られる話。
登場人物は架空の名前ですが、明らかにアノひとだろうし、昭和の事件はロッキード事件。どこまで本当か不明ですが、これが本当なら間違いなく永田町に
激震がはしります!

「ラブレター」
冬山登山で亡くなった婚約者。三回忌に婚約者の卒業アルバムをみて、当時の住所に手紙を送ったら亡くなったはずの彼から返信が届く。
かなり良かった!ラストも良かったです!
昔映画(ミポリン)になっていたので、観てみたい☆


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