小説備忘録 〜その20〜

最近は長距離移動(新幹線、バス)が多いので
ちょくちょく読めてます。
本当は仕事すれば良いのですが、移動中はちょっと苦手でw

「チェーン・ポイズン」
「本気で死ぬなら、一年待ちませんか?」と、スーツ姿の人物に声をかけられ自殺した、3人。そのひとり、1年後に死ぬことだけを望んで生きる女性。
その真相を追う記者。
最後、見事に騙される!でも、読了感のいい騙され方☆


「珈琲屋の人々 宝物を探しに」
小さな商店街の珈琲屋で、ちょっとした出来事が起こる第三弾。
やはり、熱々のコーヒーが飲みたくなるw


「悪意」
人気作家が殺される、一つの殺人事件。ゴーストライターの友人が犯人で、 あっという間に事件解決…ではなかった!さすが東野圭吾って感じです☆


「子どもたちは夜と遊ぶ 上・下」
探していた双子の兄「i(藍)」からメールが届くと、会いたい一心の木村浅葱は「i」からの提案を受け入れ殺人を繰り返す。
大学仲間のまわりで、起こる事件の数々・
大ボリュームですが、人物設定がしっかりしていて、さすが辻村深月
作品☆
下巻なんて、読む手が止まりません!
後半、あの人物がどうにかなったら投げ出したくなるところでしたが、ラストは少し救われました☆
「本日は大安なり」に、この作品の登場人物が!
何となく得した気分になります☆

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