小説備忘録 〜その17〜

平成も終了し、今日からは令和になり
あまり関係ないですが、小説もちょくちょくw

「十二人の死にたい子どもたち」
廃病院に集まった12人の子どもたちの目的は集団安楽死すること。
12人が集まった部屋のベッドに13人目の少年の死体。
このまま実行すべきか議論が始まる。
案の定、登場人物が覚えれないw
映画用に用意されたカバーを見ながらがオススメです☆


「本日は、お日柄もよく」
結婚式で、感動的なスピーチと出会い、そのスピーチライターに弟子入りし、
のちに政権交代を目指す野党候補者のスピーチライターに抜擢される☆
結婚式のスピーチの心得。話が長くて「あー」とか「えー」とか多い、
世のおじさんたちに参考に読んでいただきたいw


「リハーサル」
このリカのシリーズ、ラストに向かって絶対圧倒的な絶望が待っているとわかっているけど。一度踏み込んでしまったので最後まで付き合います!

「そして最後の作品が発表されるのを待ちます!」ってSNSでつぶやいたら
作者の五十嵐さんより「いや、次で最後というわけではないです。」ってコメントいただきました☆


「アメリカ居すわり一人旅」
初、群ようこ作品(体験記)
映画「かもめ食堂」を観たときの世界観を予想していたら、
良い意味でだいぶ裏切られましたw
しょっぱなから笑わされ、イケイケどんどんの性格と、登場人物たちの
クセのある面白さ!他の作品も読んでみたくなります☆


「魔眼の匣の殺人」
屍人荘の殺人の第二弾。閉ざされた匣のなかで「あと二日で四人死ぬ。」と
死の予言。第一弾のぶっ飛んでいた設定に比べたらちょっと地味め。
でもクローズドサークルものは面白い☆後半、十分期待に応えてくれる内容で良かった!


「傲慢と善良」
婚約者の彼女が忽然と姿を消す。ストーカーの影。
彼女の居場所探しと、彼女の過去に向き合う。
設定としてはよくあるけど、辻村深月作品だから期待して。
やはり期待以上の読了感☆
装丁も良い!

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